ニューヨークから日帰りで行く紅葉スポット6選【2026年10月の見頃情報つき】|コールドスプリング・ベアマウンテン・ストームキング

NYから日帰り紅葉スポット6選

ニューヨーク州の紅葉は、北から南へ1カ月ほどかけて降りてきます。10月中旬の今、アディロンダックやキャッツキルの高地はすでに見頃を迎え、ハドソンバレーは中部から色づき始めたところです。マンハッタンから電車やバスで1〜2時間で行ける紅葉スポットを、見頃の時期と行き方、料金を主催者・運営者の公式情報で確認してまとめました。

この記事でわかること

  • 2026年10月中旬時点の紅葉の進み具合(公式レポートより)
  • 車がなくてもマンハッタンから日帰りできる紅葉スポット6選
  • Metro-North の紅葉シーズン臨時列車と、各スポットの料金・時間

情報は2026年10月15日時点で確認したものです。紅葉の進み具合は天候で変わるので、週末前にニューヨーク州観光局の最新レポートをご確認ください。

今どこが見頃? 2026年10月中旬の紅葉状況

ニューヨーク州観光局(I LOVE NY)は毎週水曜に紅葉レポートを更新しています。10月9日時点のハドソンバレー地域の報告では、次のような状況でした。

エリア色づき(10/9時点)見頃の目安
キャッツキル・アディロンダックの高地見頃〜ピーク10月中旬まで
ニューパルツ・キングストン(アルスター郡)70〜75%10月中旬
ニューバーグ(オレンジ郡)約60%10月中旬〜下旬
ハドソン(コロンビア郡)約55%10月中旬〜下旬
ビーコン・フィッシュキル(ダッチェス郡)約30%10月下旬
コールドスプリング(パトナム郡)約20%10月下旬〜11月初旬
ニューヨーク市内(セントラルパークなど)色づき始め10月下旬〜11月初旬

つまり、10月17・18日の週末に行くならニューパルツやキングストン方面、10月24・25日ならベアマウンテンやビーコン、コールドスプリングあたりがちょうどよさそうです。マンハッタン近郊は11月に入ってからでも楽しめます。

電車で行ける紅葉スポット(Metro-North ハドソン線)

グランド・セントラル駅から出る Metro-North のハドソン線は、ハドソン川沿いを走るので、車窓そのものが紅葉スポットです。進行方向左側(川側)の席がおすすめです。MTAの発表によると、2026年は10月3日〜11月8日の週末に「リーフ・ピーパー・トレイン」として、ビーコン・ポキプシー方面への午前の北行き3本と午後の南行き3本が増発されています。

1. コールドスプリング(Cold Spring)

グランド・セントラルから約1時間20分。駅を降りるとすぐにメインストリートがあり、アンティークショップやカフェが並ぶ小さな村です。駅の裏手はハドソン川で、対岸のストーム・キング山と合わせて紅葉が見渡せます。ハイキングなら、村から歩いて行けるバル・ロックやコーンウォール墓地の裏の道が手軽です。

有名なブレックネック・リッジ(Breakneck Ridge)の登山道と専用駅は、ハドソン・ハイランズ・フィヨルド・トレイルの工事などで閉鎖・制限されることがあります。行く前に MTA とニューヨーク州公園局のサイトで最新の状況を確認してください。

  • 見頃の目安:10月下旬〜11月初旬
  • 行き方:Metro-North Hudson線 Cold Spring 駅

2. ビーコン(Beacon)と Dia Beacon

グランド・セントラルから約1時間30分。駅から徒歩10分の現代美術館「Dia Beacon」は、元ナビスコの工場を改装した巨大な展示空間で、紅葉の時期は窓から見える木々も作品の一部のようです。メインストリートまでは駅から歩いて20分ほどで、途中に川沿いの公園があります。町の裏手にあるマウント・ビーコンの登山道(階段が続く急登)からは、ハドソン川と紅葉を一望できます。

  • 見頃の目安:10月下旬
  • 行き方:Metro-North Hudson線 Beacon 駅
  • Dia Beacon:公式サイトで営業日・料金をご確認ください

3. ベアマウンテン州立公園(Bear Mountain State Park)

マンハッタンから最も近い本格的な山の公園です。山頂のパーキンス記念塔(Perkins Memorial Tower)からは、ハドソン川が蛇行する様子と紅葉を360度で見渡せます。ニューヨーク州公園局の公式ページによると、パーキンス記念塔への道路は11月30日まで開通(天候次第)、駐車場は1台10ドル、公園内の小さな動物園「Trailside Museums and Zoo」は入場無料(1ドルの寄付推奨)で10:00〜16:30です。10月24・25日には動物園で子ども向けのハロウィン「Boo at the Zoo」も予定されています。

電車の場合は、Metro-North Hudson線で対岸の Peekskill 駅まで行き、そこからタクシーで橋を渡る(約15分)か、Manitou 駅から Bear Mountain Bridge を歩いて渡る方法があります。車なら Palisades Interstate Parkway の Exit 19 です。紅葉の週末は駐車場が午前中に満車になることが多いので、早めの到着を。

バスで行ける紅葉スポット

4. ストーム・キング・アート・センター(Storm King Art Center)

約500エーカー(東京ドーム40個分以上)の丘に大型の彫刻が点在する野外美術館で、紅葉との組み合わせで知られています。公式サイトによると、2026年のシーズンは11月30日まで。火曜休み、10月30日までは平日10:00〜18:00、週末9:00〜18:00で、10月31日からは16時閉館です。入場料は大人が平日25ドル・週末28ドル、5〜17歳は平日15ドル・週末18ドル、4歳以下無料(9月26日〜11月8日はピーク料金)。「事前購入のチケットが入場と駐車の確実な方法」と案内されているので、週末は必ず予約を。

マンハッタンのポート・オーソリティ・バスターミナルから Coach USA の直行バス(往復)があり、入場券付きのパッケージも販売されています。

5. ニューパルツとモホンク保護区(New Paltz / Mohonk Preserve)

ハドソンバレーの中でも早く色づくエリアで、10月9日のレポートでは75%に達していました。大学町ニューパルツの先にあるショーンガンク山地は、白い崖と紅葉のコントラストが見どころです。ミネワスカ州立公園保護区(Minnewaska State Park Preserve)は湖のまわりを歩ける平坦な道があり、子ども連れでも楽しめます。

ポート・オーソリティから Trailways のバスで New Paltz まで約1時間45分。そこから保護区まではタクシーや配車アプリが必要なので、グループで行くか、レンタカーの方が動きやすいです。

市内で楽しむ紅葉

6. セントラルパークとニューヨーク植物園

遠出しなくても、市内の紅葉は11月初旬まで楽しめます。セントラルパークは例年10月下旬〜11月初旬が見頃で、特にザ・モール(The Mall)のニレ並木、ボウ・ブリッジ周辺、北側のハーレム・ミアがきれいです。ブロンクスのニューヨーク植物園(NYBG)は、園内に残る原生林「Thain Family Forest」の紅葉が見どころで、11月2日までは「死者の日」の展示も開かれています。

  • 見頃の目安:10月下旬〜11月初旬
  • NYBG:公式サイト(Metro-North Harlem線 Botanical Garden 駅すぐ)

紅葉ドライブ・ハイキングの持ち物と注意点

  • 服装:山の上は市内より5度ほど低く、風も強いです。重ね着と、脱ぎ着しやすい上着を
  • 靴:落ち葉で滑りやすいので、底がしっかりした靴を。マウント・ビーコンやブレックネックは岩場があるのでスニーカーでは危険です
  • 日没:10月下旬の日没は18時前後。山では15時を過ぎたら下山を始めるのが安全です
  • ダニ:ハドソンバレーはマダニ(ライム病)の多い地域です。長ズボンに、帰宅後は体のチェックを
  • 駐車場:紅葉の週末は、ベアマウンテンやストーム・キングの駐車場が午前中に満車になることがあります。公共交通か、朝9時前の到着を

よくある質問

紅葉のピークはいつ?

エリアによって違います。2026年10月9日の州の公式レポートでは、キャッツキルの高地がすでに見頃、ニューパルツ周辺が10月中旬、ビーコンやコールドスプリングなどマンハッタン寄りは10月下旬〜11月初旬の見込みです。毎週水曜に更新される公式レポートで確認するのが確実です。

車がなくても行ける?

コールドスプリング、ビーコン、ストーム・キング(直行バス)、市内の公園は公共交通だけで行けます。ベアマウンテンとミネワスカは、駅やバス停からタクシーか配車アプリが必要です。

子ども連れにおすすめは?

ストーム・キング(広い芝生で走り回れて、彫刻の間を歩ける)と、ベアマウンテン(無料の動物園と湖がある)です。どちらも歩く距離を調整しやすいです。

まとめ

今週末(10/17・18)はニューパルツ方面、来週末(10/24・25)はベアマウンテンかビーコン、11月に入ったらセントラルパークと植物園、と見頃を追いかけていくと、秋を1カ月まるごと楽しめます。日帰りの基本は「朝早く出て、15時には下山」。天気と紅葉の進み具合は、出発前に公式レポートで確認してください。

出典・参考(2026年10月15日確認)